マウスケアについて

Avantiでは、ワンちゃんのマウスケアを推進しております。歯を失うことなくしっかりと食べられることが、いつまでも元気に過ごすために重要な要素です。アヴァンティではペット美容だけでなく、ペットの健康維持もサポートしております。
マウスケアメンターの専門資格を持つスタッフが、ワンちゃんの口腔ケアと飼い主様へのアドバイスをご提供しております。ワンちゃんの歯周病を予防し、いつまでも美味しく食べて元気で過ごせるようマウスケアをご利用ください。
!マウスケアメンターについて
マウスケアメンター(MM)は、資格認定研修を修了し、オーナー様にマウスケアの重要性を分かりやすくお伝えすること、そしてマウスケアの方法、マウスケア用品の適切な活用方法を提案するアドバイザーです。 継続的なマウスケアの推進を通して、健康で快適な生活を支援いたします。
犬の口腔内トラブルについて

犬は虫歯になりにくいです。その理由は「人間と犬の口腔内の環境の違い」にあります。人間と犬では口の中のpH、唾液の成分、歯の形などが違います。人間と違い、犬は虫歯菌が繁殖しにくい口内環境なのです。
しかし、犬は歯周病になりやすいです。犬の場合、歯垢が歯石に変わるスピードが、人は3週間であるのに対し、犬は3~5日なため、歯石を蓄積しやすく、結果、歯周病になりやすいのです。 歯垢が歯石に変わる前に、ご家庭やサロンでの定期的なお手入れを行いましょう。
※歯垢には様々な細菌が含まれており、放置すると石灰化して歯石となります。歯垢は歯磨きで落とせますが、歯石は落とすことが出来ません。
!歯周病について
歯周病とは、歯垢や歯石が原因で歯の周辺の組織に炎症が起こる病気です。歯周病には「歯肉炎」と「歯周炎」の二段階があります。歯肉炎が進むと、更なる細菌の増殖により歯周組織に炎症が及びます。歯肉は赤く腫れ、強い口臭や痛みなどが出てきます。
歯周病が悪化すると、口腔周辺の皮膚や骨を溶かし様々なトラブルを起こします。治療をしても元の健康な状態に戻らず、場合によっては抜歯も必要になります。歯周病によるバイ菌が血管を通じて心臓、肺、腎臓などに影響を及ぼす可能性があるとも言われ、全身性の疾患との関連も指摘されています。
こんな症状がある場合、
ご相談ください
- ひどい口臭がする
- 歯が黄色い、または茶色い
- 口の周りを気にする
- 歯ぐきが腫れている、または出血している
- 触れられるのを嫌がる
- 食事や水をよくこぼす
- 片方の歯だけで噛んでいる